ばんかずまのブログ

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19.3.2 コンビニは24時間でも社員が6人いればほぼ運営できる

セブンイレブンの24時間営業の問題で、コンビニ業界の見直しが始まるかもしれない。

 

現状コンビニの経営は、オーナー1人(もしくはもう1人の社員)以外は全てアルバイトスタッフである。

 

セブンイレブン、24時間営業で対立 加盟店と本部 :日本経済新聞

 

8時~18時ごろまでをこの2人で運営したとしても、のこりの14時間はアルバイトに頼っている計算になる。

 

この時点ですでに経営としてよろしくないとは思うのだがそれをヨシとしている状態だ。

 

とあるニュース記事の中に「一ヶ月の人件費は100万円が目安」と書いてあった。

恐らく、アルバイトだけの人件費で計算した場合の話だ。

 

 

それだけの金額があれば、少し上乗せしたら社員を増やしたらそれなりに運営できるのではないか?

 

 

と思ったので実際に計算してみた。

 

月間30日だとして、×24時間で720時間。

全ての時間帯を基本2人体制でまわすと仮定すると、×2なので1440時間の労働力が必要となる。

 

オーナー、もう1人の従業員がきっちり定時で帰り、休憩時間をずらすなど、一時的に1人体制になるが9時間を2人でカバー。

週休2日だとして月間労働時間は×22日。

9×22=198

198×2₌396

 

月間全労働時間の1440から396を引く。

1044時間。

 

仮に同じように9時間を休憩ずらしをしながら勤務できる社員がもう2人いたとする。

すると同数の396時間分を充てられるので

1044-396=648(時間)

648時間分をアルバイトで賄う計算になる。

 

オーナー+もう一人の従業員+社員4人だと

1044-(198×4)=252

 

仮に正規雇用が6人で残業を全くしなかったとすると、アルバイトで賄うべき労働時間は252時間となる。

 

4人のアルバイトで252時間をカバーするとして、1人あたり63時間。

5時間×3日×4週=60

12時間分足りないので、そこは社員残業でカバーかより多く稼ぎたいアルバイトが週1日増やすなどすれば計算上は問題なくなる。

 

社員4人分の月給が30万で計算すると120万円。

アルバイトの労働時間252時間を時給1000円で計算すると25.2万円。

 

total145.2万円となる。

 

100万円を大きく上回っているので高く感じるかもしれないが、アルバイトのように1年以内で辞めるケースは働き始めの2か月程度は戦力として計算しにくいので仕事量や質を考えればかなり割高になるし、シフト編成も変則になりやすく、勤務間のインターバルが1週間以上空くことも考えられる。

 

それによっておこる業務内容の忘れや初歩的ミスの増加、「時給」という考え方による仕事に対する意欲の低さなどを考えると社員を増やして売り上げの増加や単純作業の効率化が図れる。

業績次第でボーナスなどを出せることも含めれば各社員が利益を出すためにいろいろと取り組むであろうし、それほど高くないのではないかと思っている。

 

 

 

しかも上の数字は完全に定時労働の場合。

 

現状は完全定時で働いている職場がどれほどあるのかは知らないが、日本お得意の「サービス残業」を 6人の社員が22日の勤務日で各1時間ずつしていたとしたら

6×22=132

252‐132₌120

アルバイトで補う労働時間は月間120時間と少なくなるため、1日4時間勤務のアルバイトを2人雇ったとして1人あたり15日。

4×15×2₌120

12万円となる。

 

社員4×30万₌120

120∔12=132

この計算でいけばかなり安くなる。

 

週休2日でも店長含め社員が6人、追加でアルバイトが2人ぐらいいれば十分に運営できる計算になる。

 

1か月単位でみると高く感じるが、3年や5年、10年と長い目で見ていけばこの方が安定した運営ができるのではないかと思うのだが…。